迫真魔術部!タルパの裏技!

淫夢要素はありません

タルパ考察企画

迷える子羊よ、一緒に迷おう。

迷える子羊を適切に導けるのは主しかいないので、迷える子羊たる我々は互いに身を寄せ合って、主が降臨なさるか、そうでなければ死の陰の谷を歩くときにはガタガタ震えながら行くしかないのです。

主に何もかも任せて自分の杯をドバドバ溢れさせる勿体無いことをするくらいなら、ちびちびと飲みながら、足りない足りないと唸りながらでも、自らの意志を研鑽して苦難の道を歩く人の方がカッコイイと思います。

カッコイイと思うのと、自分がそうありたいと願うのはまた別ですが。

 

さて、序盤から詩篇23を知らないと完全に置いてけぼりなツマラナイことをぐだぐだ述べつつ、今日も頑張ってブログを更新しましょう。

今回は宣伝みたいなものです。わー、パチパチ(拍手)

といってもアドセンス?とかいうやつじゃないから安心してほしい。

ツイッターのタルパー(タルパ保持者のことをtulpa+erでタルパーと呼ぶらしい)たちの間で彼らタルパについての考察企画が行われている。

今回はその宣伝と、それに付随していろいろ思うこと、だ。

 

群盲象を評す - Wikipedia

 

まずはこれを読んでほしい。

そもそも相手が目に見えない存在であるということは、我々はまったくの盲者なのだ。

仕方ないから、目の見えないままペタペタと一事象、一事象づつを読み取りながら、全体を夢想するのだ。

自分が触っているところが鼻だったから、耳を触ったものの「これは薄い膜のようなものだ!」という意見を攻撃したりしてはいけない。

それは自らが盲目であり、また無知であることを証明しているにすぎない。

 

私が一番キライなのは、自分の意見が絶対で、それと少しでも違っていると耐えられずに他人を攻撃し始める無知の無知だ。

他人と異なる意見を持つことは大変良いことである。

 

少し多様性の話をしようか。

多様性とは種が生き残るために必要不可欠な要素であり、柔軟な適応力もまた同じくらい必要とされる要素だ。

人間が動物を保護する第一目的こそ、種の多様性を維持して、固有種が持つ独自の酵素や生態系を人間という種に役立てるためであることにある。

別にパンダがかわいいからパンダを保護しているわけでも、ウナギが美味しいからウナギを保護してるわけじゃない。

最近ではコモドオオトカゲからDRGN-1(ドラゴン1)という抗生物質が発見されて、ニュースになってましたね。

他に有名なところだと、カブトガニの血液が医療に役立てられていたりとか。

まあ、そういう生物の特性を活かした技術というのはたくさんあって、それを少しでも発見しようとするために、種の多様性を維持しようとしてたくさんの動物を保護しているわけだ。

母数が多ければ、何か見つかる可能性はぐっと大きくなるからね。

 

さて、話が逸れたように見えて、関連する今回の話題。

 

インターネットを中心にして狭い範囲で話題になっているタルパ(ネットタルパ)は、魔術みたいに結社があって、師匠がいて、階位があって、ということがない。

だから、自分が今どういう状況で、自分のやりたいことを達成するにはどういうことをすればいいか、というのが非常にわかりにくい。

……というか、タルパを作る目的は孤独に耐えかねてとか、純粋な好奇心からとか、そういう動機もあるだろうから、各人が目指すところが異なっているわけで……。

それを導ける主がいないのだから、みんなで知恵をたくさん出し合っていこうぜ!

というのが今回ご紹介させて頂く「タルパ考察企画」である。

(素晴らしい!何の関係もなさそうだった与太話が繋がったぜオイ!)

 

togetter.com

togetter.com

今回は第二回。

「ダイブについて」だそうです。

ネットタルパ界隈に離脱界隈から持ち込まれた経緯をもつこの「ダイブ」という技術に、その経緯から私はほぼ懐疑的な立場でありますが、それはそれ、これはこれ。

今回の考察企画内で、しっかりとした手順、方法、そして得られる利益があれば積極的に取り入れていきたいと思っています。情報クレクレ。

 

で、これを紹介したのは、つまり多様性の話。

ここで紹介することによって、誰かの目にとまって、さらに多様性が広がって、新しい発見がされればと思ってのこと。

考察っていうと難しいように感じ、頭がよくないとやっちゃいけないのかな、という意見をツイッターで見ましたが、そんなことはありません。

先に述べたように「群盲象を評す」であります。

それは違う!とわざわざ殴りかかってくる白痴は、無視するのがよろしい。

真の賢者であれば、一意見として吟味し、それが役に立たないこと、これは真でないと判断したことであれば、それは自分の中での判断として胸にしまうものなのです。

そうでなければ、理路整然と、どういう理由と理屈があってその意見は自分の意見と異なるかを説明し、その反論に対してさらに反論してみろと見せつけてくるはずです。

もしそういった理路整然とした反論を受けたのなら、これ幸い!

勝手に情報提供してくれた上に懇切丁寧に教えてくれたのだから、むしろ感謝してしまいましょう。

そこから新しい発見があるかもしれませんし、必要なノウハウだけ抜き出して自分のものにしてしまえばいいのです。

情報は多いほうがいいですからね。

 

……と、勝手に宣伝してしまいました。

興味のある方、意見のある方は、ぜひツイッターから投稿してみてはいかがでしょうか。

 

平成29年10月28日午後7時12分