迫真魔術部!タルパの裏技!

淫夢要素はありません

私のタルパ観

 

タルパについてツイッター上で情報収集を始めてから約1年が経とうとしているようなしていないような(正確な年数を覚えていない)
私がオカルトの世界に足を踏み入れたのが15、6年前で、タルパについて知ってタルパ作ったのが8、9年前ぐらい。
そして最近になってツイッターで魔術のアカウントを作って交流を始めさせていただいたのがごく最近のこと。
なぜもっと早くに初めておかなかったのかと悔やむ日々です。

 

まあ、積み重ねたものは無駄にはならないと慰めながら、1人でもやもやと悩むより、先人に素直な気持ちで疑問をぶつけたり、自分の意見を表明していればなあ、と後悔するのもまた一興というところを着地点にしておきましょう。
でも、偉大な先人に教えてもらったことで、自分の中でまだ感覚でしかなかったことが具体的な形をもって現れ始めた様子は、霧が晴れていくようで気持ちがいいです。


せっかくブログタイトルがくっそ汚い感じなのに語録が入ってないやん!どうしてくれんのこれ!
この中の中で?
親方に電話させてもらうね?
もうこれはちょっと…許せへんし…

すいません許してください!何でもしますから!

 

ん?今何でもするって言ったよね?

 

 

そういうわけで、今まで集めた情報から自分なりにまとめたものをだらだらと書き連ねていきます(この導入いる?)

 

あとこれはあくまでもだらだらと書き連ねただけで、具体例とか全然ないからこれを叩き台にするつもりくらいの気持ちで読んで欲しい。

 

タルパとは何か。
wiki見たらわかることは省いてくゾ~~

 

トゥルパ - Wikipedia

 

マナス (神智学) - Wikipedia

 

ただ最初に、人間の場合は、肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体(前述3つをまとめてメンタル体とする場合も)、コーザル体の順で構成されているとする知識について把握しておいてほしい(これを前提に論を展開するので)。

あと、それと私がド三流もいいとこのケイオス魔術師であり、その技法は魔術的パラダイムシフトを大いに含んでいるであろうことも念頭に置いていてくれると助かります。

タルパの存在と、それについて書かれた本やブログやツイッターの情報と自分での体感から推測して、タルパは実体を持たないエーテル体(エーテルレベル)の存在であると私は現状断定している。
アストラルではなく、エーテルである。

 

彼らタルパはエーテル体で創造される。
ここでいうエーテル体とは、気と同等のものであると解してくれれば幸いである。

 

ここで、タルパの製造過程へ一時的に話を移したい。
エーテル体で構成されたいわゆる器を作る作業から始まる。
これは彼らタルパーと俗称される術者の想像力によって生み出された殻のようなものである。


器、殻という表現を用いたことからわかるように、この状態において彼らはただのエーテル体であり、意志の根源たるアストラルもメンタルもコーザルも持たない。

エーテル体はあくまでも設計図であり、パソコンで言えばハードにあたる。
人間の場合、エーテル体に何らかの損傷が起きると肉体にもそれに即した害が現れるとされる。
病は気から、というやつだ。
気はエーテルのあれこれであるから、この言い回しは非常に面白いと個人的には思っているんだけどなあ。

 

さて、エーテル体がこの世に現れたとして、そこから流出が始まる。
タルパのエーテル体を作ったのは術者(タルパー)であるから、術者のより高次元(他に妥当な言葉が思いつかないので高次元としておく)であるコーザルレベル(天)からエーテルレベル(地)に向けての流出が発生する。
その過程において、ケテルからマルクトに降りてくる途中に8のセフィラを生むように、エーテル体から先んじて、後からアストラル体が発生する逆転現象が生じる。

 

(考え方を変えれば、人間という肉体を先に生じ、知性・精神が後から発生するという流れを考えれば、それほど難しく考える必要はなく、むしろ逆転ではなく通常の発生段階に似通っていたので、その盲点に気付くことができなかったのは自分の中で非常に恥ずかしいことであった。さすが野良のド三流である。)

 

この流出によってアストラル体が形成され、彼らが意志を持ち始めることを、タルパ界隈ではオート化と呼称しているようであった。

 

なお、興味深い"例外"に、エーテル体を構成すると途端にオート化をするというケースをいくつか報告され(見かけ)た。
(これについては、あくまでも例外は例外であることと、結論ありきの解釈になるので、あくまでも"例外"としておきたいのだが。)
これはエーテル体が生じたときに、周囲のアストラル的存在、言い換えれば雑霊を取り込んだものと思われる。
例えるなら水源から流出して器を満たしたのではなく、そこにあった水を器に入れた(入ってしまった)ものと考えられる。

 

この、流出を伴う形式のタルパがタルパ界隈で用いられる創造型タルパにあたり、流出を伴わないものが邂逅型タルパにあたるものだとして、私は一応の結論とする。

 

この論を用いれば、ネットタルパだけでなく、本家であるトゥルパ・トゥルクについても、術者の創造したエーテル体に任意の高位存在を流出させた"化身"として一応の説明をつけることができるのでは……とも愚行する次第である。

 

この論に具体的な名前がないと不便だと思うので適当に「タルパ=エーテル論」としておくゾ~。

 

ところで、これの一番の懸念が車輪の再発明ではないかという点なんですけど、もし類似の論をご存知なら教えてクレメンス。

まあ、考える事が好きで、こういうのが趣味だから再開発でもめちゃくちゃ楽しかったからいいんだけどね。


平成29年11月1日午後10時15分