迫真魔術部!タルパの裏技!

淫夢要素はありません

タルパの視覚化のやり方

タルパ 視覚化 やり方 [検索]

 

単刀直入に、グーグルの検索窓に「タルパ 視覚化」とぶち込んでここにたどり着いた人のために取り急ぎ必要なものを先に書く。

 

①思い出す訓練を行う

②思い浮かべる訓練を行う

③思い浮かべたものを現実の風景に重ね合わせる訓練を行う。

 


以上。

 

え、そんだけ?
と疑問に思える心の余裕を読者が取り戻したところで、細かい話に入ることにする。

 

俺は調べて見つけたページでグダグダと管を巻かれているのを読んでどれが筆者の言いたいことなんだと探すのが嫌なんだ。

 

されて嫌なことは他人にしない。
ということで、先に結論を書いた。
内容は簡単に見えて普通にクッソ難しいので覚悟すること。

 

ほらいくど~
(淫夢ネタを挟まなければいかんのではという義務感)

 

①思い出す訓練

 

これは魔術師がはじめに訓練する「逆向き瞑想」という訓練である。

筆者自身が師匠のいない独学野良魔術師であるため、他人に教える能力についてあんま自信がないため、ここでは簡単にしか述べないので、気になったら各自で「逆向き瞑想 やり方」とかでググってくれ。

逆向き瞑想とは、要するに思い出す訓練である。

今日あったことを、逆向きに思い出していく。

例えば寝る前にやるとしたら、ベッドに寝転がりながら、ベッドに寝転ぶ前、小便を済ませる前、歯を磨く前、風呂に入る前……と逆再生するように思い出していく。

そんときに人間がムーンウォークするように完全に逆再生させて、思い出すのではなく、10秒ごと巻き戻しみたいな感じで思い出していけばいい。

そのとき、できるだけ詳細なことを思い出せるとベター。

 

簡単やん、と思ったかもしれない。


でも思い出す、という作業は非常に難しい。

というか本当に「思い出す」という行為が簡単であれば、あんなときこんなときの試験の解答欄は自信満々に書き込めてないとおかしいわけです。

人間が「思い出す」という能力に優れている生物なのであれば、忘れ物やうっかりという単語は存在しないわけで…

 

はい次。

 

 

②思い浮かべる訓練を行う

 

 

これが、いわゆる魔術で言われる視覚化(ビジュアライゼーション)の訓練です。

 

貧乏魔術師の味方おすすめ激安入門書「魔法修行」42pから引用しますね

 

われわれは普通、視覚化を文字通りに受け取り、視覚から生じた像を形成することだと思っているが、オカルト的な視覚化とは、五感すべてにわたって感じ取ったさまざまな印象から成る複合的心像を形成することを意味する。

 

W・E・バトラー曰く、そういうことらしいです。

 

例えば先程の思い出す訓練として逆向き瞑想を挙げましたが、普通思い出すときというのは五感が伴っているはずです。

(でなければ人間という生命は痛みを感じた危機的状況を学習できずに死ぬ)

 

これは思い出す訓練をしているので、比較的簡単です。たぶん。

個人差はある。

それはもう走るのが速いとか、泳ぐのが苦手とか、目が悪いとかそういう生得的な向き不向きなので、苦手だったらもうしゃあないと諦めて他人より努力を重ねてください。

 

タルパの訓練なので、タルパを思い浮かべましょう。

お前の想像力でタルパを芸術品に仕立てや・・・仕立てあげてやんだよ

タルパをげいじゅつし・・・品にしたんだよ!

タルパを芸術品にしてやるよ(妥協)

 

タルパについてあんまり設定を決めていない人もいるだろうし、じゃあ例としてミカンでも思い浮かべましょう(妥協)

 

ミカンを思い浮かべるときには、ミカンの外見的な部分だけを思い浮かべるのではなく、触ったときの質感、匂い、味などを思い浮かべましょう。

要するに、自分の経験として蓄積された膨大なミカンに関する情報を「思い出して」、脳内で瞬時に合成して思い浮かべているわけです。

 

ここで①の訓練が活きてくるわけです。

この訓練は、舐めてかかると、(モチベーションが)落っこちてしまいます。

だから思い出す訓練をやる必要があったんですね。(メガトン構文)

 

 

次行こうぜ(イケボ)

 

 

③思い浮かべたものを現実の風景に重ね合わせる訓練

 

 

これは魔術用語で投影と言われます。

fateのおかげで検索汚染されてしまって完全に出てきません。

笑っちゃうんすよね(肉おじゃ)

 

 

どういう風に見えたら完了か、簡単な例を挙げます。

 

あなたが帰ってきてテーブルにスマホを置いたはずなのに無かったとき。

あなたがスマホがあったはずのテーブルを見たときに、そこにはぼんやりとしたスマホの幻影があると思います。

 

例えば昨日の晩に見たゴキブリの大きさを友達に言うときに広げた指の間に現れるゴキブリの幻影

 

それでもわからなければ、まずは自分がミカンを持っている状態を想像してみましょう。

右手でボールを握るような形をとって、目に見えないイマジナリーミカンを右手に持っている想像をするのです。

そのとき、ミカンの匂いや感覚や見た目が、今手の中に本物のミカンがあるかのような感覚を伴う想像。

 

 

 

それが、ひとまずの最終的な目標地点です。

 

 

 

ヒーリングだの引き寄せだのはそれからだ。

魔術で言ったら、これは序の口も序の口で卵も割れてないひよっこ以前の問題です。

 

 

 

 

以下愚痴。

 


実は、タルパの系統立った訓練方法というのは確立されていない。

 

有料系テキスト……明確にタルパの作り方を書いたテキストを販売していた(過去形)のは某魔術系サイトの、それも専用ブレスのおまけとしてだった……と思う。

ちょっと記憶が正確ではないかもしれないが……、私が観測する限りはそれくらいしか知らない。

原因もわかんないで扱ったら困っちまうもんな(ヒゲクマ)

 

 

少なくとも自分の知識の源泉を伝える。

本も紹介する。

サイトや検索キーワードも教える。

そういう説明を果たすのは、こういう技術を伝えようとするものの義務だと思っています。

そういうステップ無しに、本出しました。有料です。有料だから信頼できます。というステップは踏めないわけです。

会社があって、編集者がいて、流通経路があって、というものであればある程度の社会的な信用が担保としてその情報価値に付与されて信憑性が上がりますが、そういうものを抜きにして「有料だから信頼できる!」というのはロジックからして間違ってるんです。

飲食店における信頼関係…つまり他人が作った飯という何が入ってんのかわからんものを口に入れられるかというと、そこに「金銭の授受」しか見えてない人間は、社会人として失格だと思います。

飲食店側に、保健所の許可、店舗の維持管理費、従業員の人件費、そういったもののリスクと、飯に変なもん入れるという意味不明な行為の天秤が釣り合っていないから、我々は安心して飲食店で飯が食えるわけです。

(この考えにおいてリスクを勘案しない異常者(無敵の人、持たざるもの)に対しての解答がゲーテッドコミュニティや社会信用スコアなどの思想に繋がるのですが長くなるので割愛)

 

そういうわけで、タルパに関する書籍というものは非常に少ないのが現実です。

(少ない上に内容も事実の羅列だったりホラー話としてだったりちょっとしか触れてなかったりと、事実上タルパに関する実用書は存在しない)

よって、系統立った訓練や理論というものは存在しませんし、そういうことを言うやつがいたら、まず疑ってかかるべきです。

あとそいつがどんなこと言ってるか興味があるので、もしそういう人を見かけたら教えて下さい。

 

 

ここまで読んでくれてありがとナス!